私のハンドメイド作品、どこで売ろう?
憧れのハンドメイド作家デビュー。
あなたなら、どのサイトを選びますか?
きっとまず頭をよぎるのは、よく耳にする
minne(ミンネ)とCreema(クリーマ)
ではないでしょうか。
どちらも人気のハンドメイドマーケットですが、販売を考えている方々の中には
「結局どっちが稼げるの?」
という疑問を持つ方も多いと思います。
この記事では、10年にわたりminneとCreemaの両方で販売を行ってきた私、楓(50代・副業作家)のリアルな体験をもとに、それぞれの特徴や売上の違い、使い分けのコツについて私なりに解説します。
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minneとCreema どちらが売れやすい?
実際に両方のサービスで販売している私の2つのサイトに対するイメージは
”minne=広く売れやすい”
”Creema=深く長く売れる”
というものです。
(あくまでも私、個人の感想です)
たとえば私の場合
minneでは1,000円前後の布小物が売れることが多く
Creemaでは3,000円以上のこだわり作品にリピーターがつくような気がします。
あなたの作品とサイトの相性を見極めて使い分けることをおすすめします
minneの特徴とメリット・デメリット
minneは、作品を気軽に出品できる初心者向けのハンドメイド販売サイトです。
操作もわかりやすく、初めての方でも安心してスタートできます。
minneの特徴
- GMOペパボ運営(信頼性・知名度が高い)
- 利用者数・アプリDL数が国内最大級
- プチプラ・かわいい系の布小物に強い
- 初心者でも売れやすい
- サイトがとにかく使いやすい
- 作品登録や更新が簡単
- 世界観を打ち出すのが難しい
- 価格競争が激しく、安価な作品も多い
minneで販売を始めて、2か月後に約10点売れました。
布製ティッシュケースやがま口ポーチなどの1,000円前後の商品が人気でした。
minneには、直感的に使える出品画面や、自動の集客機能が整っているため、ハンドメイド販売が初めての方でも安心です!
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Creemaの特徴とメリット・デメリット
Creemaは、デザイン性や作家の世界観を大切にする購入者が多く、こだわりの作品をじっくり販売したい方におすすめのサイトです。
Creemaの特徴
- クリエイター志向の強いマーケット
- 百貨店やポップアップ出店など、リアルイベントと連携が多い
- 簡単に出品できるが、全体のクオリティは高め
- 高単価でも売れる(2,000円〜5,000円以上もOK)
- 購入者がじっくり作品を選ぶ傾向がある
- リピーターがつきやすい
- 出品してすぐは埋もれやすい
- 丁寧な写真や説明文が必要
- 販売数を増やすのに時間がかかる → 長期的な運用が前提
Creemaでは、初月に帆布素材のトートバッグ(3,800円)や、和柄のがま口セット(5,000円超)が売れました。
minneよりも時間はかかるけれど、リピーター比率が高く、まとめ買いされることも多い気がします。
Creemaは、落ち着いたデザイン、高品質志向のユーザーが多く、作家の世界観を大切にする雰囲気があるサイトです。
百貨店や展示会との連携があるので、お客様に実際に手に取ってもらえるメリットもあります。
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売り上げ比較!実際に稼げたのはどっち?
私の場合、販売開始から半年間はminneの方が多く売れました。
理由はシンプルで、「見てもらえる数が多かった」からです。
ただ、2年目以降はCreemaの方が売上が安定し、リピーターも増えました。
単価の高いアイテム(ポーチやバッグ類)が売れるようになり、月の売上はminneよりも2〜3割増しに。
比較項目 | minne | Creema |
---|---|---|
初心者の売れやすさ | ◎ | △ |
リピーターの付きやすさ | ○ | ◎ |
高価格帯商品の売れやすさ | △ | ◎ |
出品のしやすさ | ◎ | ○ |
サイトの使いやすさ | ◎ | ○ |
ブランド志向のユーザー層 | △ | ◎ |
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向いている作家タイプとは?
minneとCreema。
どちらも魅力あるサイトですが、作家さんの作風や販売スタイルとの相性があるようです。
ここでは、それぞれに向いている作家さんのタイプを私なりに考えてみました。
minneが向いている人
✔ まずは気軽にハンドメイド販売を始めてみたい
✔ プチプラ商品やシーズンアイテムを多く出したい
✔ 操作が簡単なアプリを使いたい
Creemaが向いている人
✔ オリジナリティや世界観を大切にしている
✔ 材質にこだわり、高単価でも作品の価値を伝えたい
✔ 長く続けて自分のブランドを育てたい
minneとCreema どう使いわける?
1. 初期はminne中心でスタート
まずは反応を見ながら販売感覚をつかみましょう
2. Creemaにも同時出品して比較
同じ商品でも販売サイトで反応が変わるので、お客様のタイプを確認しましょう
3. 価格帯・ターゲットごとに作品を使い分ける
たとえば
- minne:お手頃価格の布小物(1,000円前後)
- Creema:こだわり素材を使ったバッグ(3,000円以上)
4. プロフィールと写真で差をつける
Creemaでは特に写真の印象や”ストーリー性”が重要です。
作品の世界観をうまく伝えるためにも、写真撮影にこだわりましょう。
統一した世界観を伝えるためにも、背景のトーンをそろえた作品撮影がおすすめします。
おすすめの背景ボード▼


夜しか撮影できないときは、LEDライトの照明が必須です▼

ちょっとした魅せる工夫で、作品の見栄え・購入率が大きく変わります
まとめ どちらかに決めず、併用がベスト!
minneとCreema、それぞれの持ち味があります。
最初はどちらかに絞って始めてもいいですが、慣れてきたら併用がおすすめです。
私自身、minneで「売れる楽しさ」を知り、Creemaで「作品の価値を伝える喜び」を感じるようになりました。
副業・プチ稼ぎを目指す50代主婦の方にも、ハンドメイド販売はぴったりの在宅ワーク。
まずは自分に合ったプラットフォームを見つけて、一歩を踏み出してみてくださいね。