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職業用ミシンと家庭用ミシンの違いとは?ハンドメイド作家が選ぶポイントを解説

職業用ミシンと家庭用ミシンの違いを徹底解説!
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こんにちは。

ハンドメイド作家の楓(かえで)です。

ミシンを使ったハンドメイド活動をしていると

家庭用ミシンと職業用ミシンって、どう違うの?

こんな疑問にぶつかることがあると思います。


わたしも最初は家庭用のミシンからスタートしたひとり。

だけど、ハンドメイド作品を作る数が増えてくると、「あれ…ちょっと物足りないかも?」と感じるようになりました。

この記事では、職業用と家庭用ミシンの違いや、それぞれの良さ、実際に使ってみてわかったことを、ハンドメイド作家歴10年の視点でお話しします。


「これからミシンを買おうかな」「今のミシンでいいのかな?」と迷っている方のヒントになれば幸いです。

ミシンで作った子供服

趣味で子供用の服を作っていたころは、ミシンの種類についてあまり深く考えたことはありませんでした。


でも、作家活動を始めると
「もっとたくさん作りたい」
「布が厚くて縫いにくい…」なんて場面にぶつかると、職業用のミシンが気になりだしました。

ハンドメイド作家が憧れる職業用ミシン。

まずは、その基本から見ていきましょう。

職業用ミシンと家庭用ミシン。基本の違いをチェック

職業用ミシン

簡単に言うと、家庭用ミシンは“おうちで気軽に使える”ミシン

職業用ミシンは“たくさん縫う人のための、本格的な縫製機。

それぞれの特徴をまとめると、こんな感じです

機能と用途のちがい【比較表】

特徴職業用ミシン家庭用ミシン
縫い方直線縫いのみ多機能(ジグザグ・ボタンホールなど)
パワー◎ 厚地もラクラク△ 工夫すれば対応可
スピード◎ とても速い○ 普通レベル
耐久性◎ 20年以上使えることも△ 約8〜15年が目安
操作性○ シンプルだが速さに慣れが必要◎ 直感的で初心者向き
音の静かさ△ やや大きめ○ 静かめ
サイズ・重さ大きめ&重量感あり軽量・コンパクト
おすすめの人作家・仕事にしたい人初心者・趣味の人

家庭用ミシンは、使いやすさや多機能さが魅力。


一方、職業用ミシンは「直線しか縫えないけど、パワフルでスピーディ!」という頼れる存在です。

私も最初、職業用ミシンを踏んだ瞬間「えっ、速っ!」って焦って、生地がまっすぐ縫えずに失敗…(笑)
でも慣れてくると、このスピード感がクセになります!

職業用ミシンの注意点

職業用ミシン

職業用ミシンは直線縫いに特化しているぶん、

  • 端かがり(ジグザグ)
  • ボタンホール
  • 飾り縫い

などの機能はついていません。

そのため、作品によっては

  • ロックミシンを追加したり
  • 家庭用ミシンと併用したり

といった工夫が必要になることもあります。

でも、「職業用か家庭用かまだ迷う…」

そんな方のために

目的別に優先したいミシンの機能をまとめてみました!

小物・入園グッズ・簡単な服作りがしたい方

ハンドメイド子供服

  • 基本の直線縫い・ジグザグ縫いができればOK!
  • 初心者さんは「自動糸調子」「自動糸通し」「自動糸切り」などのサポート機能付きモデルを選ぶと、トラブルが減ってストレスフリーです。

本格的な洋裁や厚手の布をしっかり縫いたい方

ハンドメイドバッグ

  • 厚地や多層生地を縫いたい方は、パワー重視で選びましょう。
  • 縫い目の長さ調整機能があると、仕上がりに差が出ます。
  • 職業用ミシンや、工業用針が使えるモデルもおすすめ。

刺しゅうや模様縫いなど趣味の幅を広げたい方

  • 文字縫い、刺しゅう、模様パターンの多さがポイント。
  • コンピューターミシンであれば、タッチパネルやワイドテーブル付きなど機能が充実していて、楽しみが広がります。

ミシン選びのまとめポイント

  • 何を作りたいか」で、必要な機能は大きく変わります
  • 初心者や使用頻度が少ない方は、サポート機能重視でストレス軽減を
  • 本格的に使いたい方は、パワーや耐久性、多機能性をチェック
  • 逆に、使わない機能が多すぎると扱いにくくなることも。必要な機能だけがしっかりあるモデルがベストです!

私が職業用ミシンを使い始めたとき、最初に感動したのは
「帆布2枚+芯地でも止まらずにスイスイ縫える!」こと。

家庭用のときは「ガガガ…」と音がして止まったり、針が折れたりしてたのに、もう別次元のパワーでした。

あと、無骨な見た目に最初はちょっと抵抗があったけど、今ではそのプロっぽさがむしろお気に入りです。

ただ、「あっ、ボタンホール縫えないんだった…」と気づいたときはショックでした。

なので、家庭用ミシンをサブ機として持っておくのが最強だと思っています!

私もミシンは実店舗でもネットでも購入したことがあります。

どちらも特徴があるので、じっくり検討して購入してくださいね。

実店舗で買うメリット

ミシン店

  • 実際に触って使い心地を確認できる
  • スタッフに質問できる
  • 購入後のサポートが手厚いことが多い

ネット購入のメリット

ネットショップ

  • 選べる機種が豊富で、価格比較がしやすい
  • ポイント還元やセールで安く買える
  • レビューを参考にできる

    事前に体験しておくと、ネットでも安心してポチッとできますよ。

最初に購入したミシンはJUKIのミシン

今はこの家庭用ミシンへと型番が変わっているようです↓

《スーパーセール特価中!さらに1540円CP&P5倍!豪華特典あり》 JUKI コンピュータミシン HZL-G100WB HZL-G100B 【最大5年保証】HZLG100WB HZLG100B



多機能でパワーも強く、厚手のものも針さえ交換すれば、ほとんど縫えました!

今は、縫う量も増えてきたので、ブラザーの職業用ミシンを追加で使用しています↓

【P5倍!さらに2200円OFFクーポンあり】ブラザー 職業用ミシン 「ヌーベル270」 【送料無料】【最大5年保証】

【同時購入専用】ボタンホールセット

ブラザーの職業用ミシンだと、ボタンホールを作れるアタッチメントが別売りされています。

わたしが購入したのは、どちらも楽天のこのショップから↓



決めては、保証期間の長さ(最大5年)とレビューの高さからです。

実際、故障したときにも、ミシンを郵送するだけでOKでした!(自宅まで宅配業者さんが集荷にきてくれたので、重い荷物を持つ手間が省けてよかったです)

迅速に対応していただけた点にも感動!

付属品と楽天ポイントがたくさんタイミングで購入するのがおすすめです◎

どちらのミシンが「正解」かは、人それぞれ違います。

  • いろんな縫い方を楽しみたい・初心者さん → 家庭用ミシン
  • 厚地もしっかり縫いたい・本格的に制作したい → 職業用ミシン

大切なのは、「何を作りたいか」「どんなふうに使いたいか」


今の自分にフィットする一台を見つければ、ハンドメイドがもっと楽しく、もっと自由になります♪