テンプレート販売と聞いて、「デザインの知識なんてないから無理、無理!!」と思っていませんか?
いえいえ、テンプレート販売は初心者でも挑戦しやすい副業のひとつです。
家計簿やスケジュール表、Instagramの投稿デザインなど、私たちが『あったらいいな』を形にするのがテンプレート販売です。
完全なデジタルデータなので、一度作れば何度でも販売でき、効率よく収入を得ることができますよ。
本記事では、50代の主婦でもすぐに始められるテンプレート販売の具体的な方法をわかりやすく解説します!
テンプレート販売とは?

テンプレート販売とは、あらかじめ作成したデザインやフォーマットをデジタル商品として販売することです。
例えば
- 家計簿やスケジュール帳(PDF)
- 結婚式の招待状デザイン(Canva)
- Instagramやブログの投稿デザイン(Canva・PowerPoint)
- ビジネス用プレゼン資料(PowerPoint)
- ハンドメイド商品向けのラベルやタグ(Illustrator)
などがあります。
デジタルデータなので、一度作って販売したら、ほったらかしで大丈夫。
在庫の補充などしなくても継続的に売れていくので、忙しい主婦にとっても魅力的な副業です。
なぜ50代でも始めやすいの?

50代の主婦にとって、新しい仕事にチャレンジするのは、なかなか勇気がいることですよね。
でも、テンプレート販売の副業なら初期費用もほぼ必要なし!
これからでも始めやすい魅力的な副業です。
① 初期費用がほぼゼロ
テンプレート販売は、パソコンと無料のデザインツールがあれば始められます。
特にデザインの知識やソフトも必要ありません。
例えば「Canva」という無料のデザインツールを使えば、誰でも簡単におしゃれなデザインのテンプレートづくりができますよ。
② デザインが苦手でもOK
「デザインは素人だから無理」と思う方もいるかもしれませんが、多数あるCanvaの素材を使うことで、意外と簡単にテンプレートづくりができます。
色やフォントを変えるだけでも、ぐっと雰囲気が変わるので、楽しみながらテンプレートを作ることができます。
※ただし、Canvaの既存テンプレートをそのままアレンジして販売することは禁止されています。
詳しくは、『Canvaで稼ぐ副業アイデア』より確認してください。
③ 一度作れば繰り返し売れる

一度作れば在庫の補充なしで何度も販売できるのが『テンプレート販売』の魅力です。
例えば、「シンプルな家計簿テンプレート」が100円で毎月100回売れたら、月に1万円の収益になりますよね。
自作のテンプレートが人気がでるか否かはあなたの腕次第!
ほったらかしでも売れ続ける!!なんてことも、夢ではありません。
④ 自分のペースでできる
時間を問わず、好きな場所で作業できる『テンプレートづくり』
家事の合間はもちろん、寝る前のひとり時間を有意義に使ってみてはいかがでしょう。
週に数時間の作業でもコツコツ作り続ければ、日常生活への負担も少なくなります。
自分が欲しい!使いやすい!と思えるテンプレートを作れば、きっと需要があるはずです。
テンプレート販売の始め方

納得いくテンプレートが仕上がったら、さあ、販売にチャレンジです!
ここでは、テンプレート販売の始め方を詳しくご紹介します。
① Canvaで無料テンプレートを作成
Canvaは初心者でも簡単におしゃれなデザインが作れるツールです。
まずは、以下のようなテンプレートを試作してみましょう。
- 主婦向け「1週間の献立表」
- ハンドメイド作家向け「ショップカード」
- フリーランス向け「請求書フォーマット」
シンプルで使いやすいデザインが好まれるので、まずは自分で理想の形を書き出して、真っ白なCanvaのキャンバスに描いていきましょう。
色やフォントを自分好みに整えるだけでも魅力的なテンプレートに仕上がりますよ。
② 販売するプラットフォームを決める

テンプレートを販売するなら、どのプラットフォームを選ぶかが重要です。
それぞれの特徴を知り、自分に合った販売先を選びましょう。
ココナラはデザイン販売に特化したプラットフォームで、初心者でも簡単に出品できます。
特に、ビジネス向けの資料やSNS用デザインテンプレートの需要が高く、デザインが得意でなくても挑戦しやすいのが魅力です。


BASEは、自分のネットショップを持ちたい人におすすめのプラットフォームです。ショップのデザインをカスタマイズできるため、ブランドイメージを統一しやすく、本格的にテンプレート販売をしたい人に向いています。
初期費用や月額使用料がかからないのもメリットです。


BOOTHは、イラストやデザイン系のクリエイター向けの販売サイトです。デジタルデータの販売に適しており、オリジナルのデザインテンプレートを販売するのに最適です。
どのプラットフォームを選ぶかによって、売れやすいテンプレートの種類や販売の仕方が変わってきます。
自分のターゲット層や販売スタイルに合わせて選ぶのがポイントです。
③ 魅力的な商品説明を書く

「この家計簿テンプレートを使い始めて、月に2万円節約できました!」のような、購入者のメリットを伝えることが大切です。
さらにテンプレートの具体的な使い方を説明すると、購入されやすくなります。
- 「シンプルなデザインで誰でもすぐに使えます!」
- 「PDF形式なので印刷して繰り返し使えます」
- 「カスタマイズ可能!自分好みにアレンジOK」
売れるテンプレートのアイデア

どんなテンプレートが売れるのか、具体例を紹介します。
① 家計管理ツール
家計簿や収支管理表、予算計画表、貯金目標シートなど、家計をしっかり管理したい人向けのテンプレートは常に人気です。
特にシンプルで使いやすいデザインが好まれます。
② ハンドメイド作家向け
ハンドメイド作品を販売する人向けに、商品タグやショップカード、作品管理シートなどのテンプレートが求められています。
おしゃれなデザインや手描き風のテイストが特に人気です。
③ SNS活用ツール
Instagramやブログ、YouTubeなどの投稿デザインテンプレートは、初心者でも簡単に魅力的な投稿を作れるので人気があります。
特に統一感のあるデザインをいくつかセットで販売してあるものが好評です。
④ 仕事用テンプレート

プレゼン資料、請求書フォーマット、履歴書・職務経歴書などのビジネス用テンプレートは、多くの人が活用できるので安定して売れています。
特に、洗練されたシンプルなデザインが人気です。
まとめ
テンプレート販売は、初期費用ゼロで始められ、在宅で自分のペースで取り組める魅力的な副業です。
需要のあるテンプレートを作り、適切なプラットフォームで販売すれば、安定した収益を得ることも可能です。
デザインに自信がなくても、Canvaを活用すれば簡単におしゃれなテンプレートが作れます。
ただし、Canvaの既存テンプレートをアレンジして販売することは禁止されているため、オリジナルデザインを意識して作成しましょう。
まずは身近なテンプレートを作成し、小さく始めてみませんか。