おうち副業・在宅ワーク

アロマと副業でゆるく稼ぐ|主婦に選ばれるアロマテラピストの魅力とは

先日、ママ友から「アロマテラピストって主婦の副業で人気なんだよ」と聞いたんです

色んな資格取得ランキングでも『アロマ関連の資格』は安定の上位

副業だと在宅でできるし、主婦のライフスタイルに合わせやすいので注目されています。

どうしてアロマテラピストが主婦の副業として注目されているのでしょうか?

主婦の副業にアロマセラピストが向いている3つの理由

理由①:時間の自由度が高い

🕒 家事や育児の合間に合わせて働けるので、フルタイム勤務より負担が少ない


👉 「午前中は家事、午後はアロマ講座」というスタイルも可能です

理由②:初期投資が少なく始めやすい

💰 必要なのは、エッセンシャルオイルとディフューザー程度


👉 1万円前後からスタートできるから、初心者にとってリスクが小さい

理由③:癒やしと収入を両立できる

🌿 アロマを学ぶことで、自分自身や家族の心身もリフレッシュ


👉 「好き」が「収入」につながるから、長く続けやすいのが最大の魅力!

まとめてみると…

理由特徴メリット
🕒 時間の自由度家事や育児の合間に働ける無理なく両立できる/自分のペースで調整可能
💰 初期投資が少ないオイルやディフューザーがあればOK1万円前後から始められる/リスクが低い
🌿 癒しと収入を両立アロマで心身を整えながら活動「好き」を仕事にできる/長く続けやすい

主婦の副業収入はどれくらい?アロマテラピストにも役立つ最新データ

主婦が副業で得ている収入は「数千円〜数万円」がボリュームゾーンと言われています。


最新データをもとに、リアルな主婦の副業収入の状況を見ていきましょう。

データから見る“主婦の副業収入”実態

副業収入の帯割合や特徴補足情報
月 ¥1,000〜¥10,000未満全体で「月1万円未満」の人が割合としてかなり大きいはじめやすい副業(ハンドメイド雑貨・スキル小)の場合によくある範囲
¥10,000〜¥50,000前後副業としてボリュームを出している人が多い層主婦の中で「月に3万円以上稼いでいる人」の調査では、この層に入る人が多い
¥50,000〜¥100,000超少数派だが「稼げる人」はこの帯に入ることもアロマ副業を拡大できている/自宅サロン・教室運営など複数の活動を組み合わせた人がこのあたりに行きやすい

かえで

副業をしている主婦全体では、”副業収入月6万円台”という平均値がありますが、これは上位層が引き上げているためです

初心者なら、収入はもっと低めだと考えましょう

アロマテラピスト業で副業収入データをどう活用するか

🌿 小さく始めるなら「月数千〜1万円」の収入を目指すのが“無理なく続けやすい”

🌿 徐々にスキルや知名度を上げる

サロン料金や教室受講料などで単価を上げて「5〜10万円以上」を狙う段階へ

🌿 複数スタイルの組み合わせ(クラフト販売+教室開催+オンライン販売など)

収入の柱が増えるので収益が安定しやすい

アロマで収入を得る前に注意しておきたいこと

リスク・課題内容
数字の“平均値・中央値”はあくまで目安地域差・作業時間差・宣伝力・スキルに大きく左右される
「始めたばかり」は収入ゼロの期間ありお客さんがつくまで・発信力がつくまで時間がかかる
コスト(材料・資格・道具など)を差し引いた“純利益”を意識売上だけでなく経費も考慮することが重要

主婦アロマテラピストの実例データ

ここからは、主婦がアロマテラピストとして活動する場合に想定できるモデルケースをご紹介します。


実際の求人情報や収益シミュレーションをもとにした“目安”なので、働き方や地域によって差はありますが、副業を始める際の参考にどうぞ。

実例形態収入/売上仕事スタイルのポイント
例1:自宅サロンで稼ぐ主婦自宅サロン運営(施術+教室+クラフト販売)月約 48万円(施術 4件/日 × 90分/件、料金 6,000円/件 × 月20日営業)ちゃんと稼げる条件:技術力・接客力があり、予約・集客が安定している。営業時間を自分でコントロール。
例2:スタッフとして勤務サロンスタッフ勤務平均年収 約 270万円〜300万円 / 月収 約 16〜22万円程度固定給+歩合のサロンで、経験・資格によって変動あり。扶養内や時短勤務OKの職場もある。
例3:教室・ワークショップを併用アロマ教室 / 1Dayワークショップ開催受講料 1時間 3,000 円のワークショップを開催 → 経費引くと 手残り 2,000円前後/時間講座準備・集客・資材準備など、実際にはワークショップ1時間以上の作業が発生。時間コストを考える必要あり。

高めの収入モデル

自宅サロンをしっかり運営できれば、「月 40〜50万円近く」を実現している例もあります

現実的なスタート地点

「月15〜25万円あたり」から始めて、その後教室やサロン運営、リピーターを増やすことで上げていくパターンが多ようです

時間 vs 費用 vs 労力のバランスがとれているか

教室やワークショップは受講料自体は見栄えが良くても、その準備・宣伝・片付け等にかかる時間が意外と多い

👉「時給換算」で見ると低くなることも!

かえで

もしも私が大阪でアロマ副業を始めたら…で試算してみます

⚙️ 主婦が大阪でアロマ副業をする場合の“想定シミュレーション”

収入モデル
項目仮定
施術料金全身アロマトリートメント 90分 / 9,000円/件
稼働日数週3日(毎日ではない)
1日あたりの施術数2件(ゆったりめ)
月の稼働日数約 12日
材料・消耗品・光熱費・宣伝費等売上の約 20〜30%くらい見ておく
その他時間(片付け・集客・受付など)施術時間以外の付随時間も含める

売上・費用・利益の見込み
指標数値(見込み)
月の売上9,000円 × 2件/日 × 12日 = 216,000円
経費等(約25%想定)54,000
粗利益162,000
稼働時間・付随する業務込み時給換算総時間を例えば施術時間+準備+片付け+集客含めて 4時間/日 × 12日 = 48時間 → 162,000円 ÷ 48 ≒ 3,375円/時

稼ぎ方を”ゆるめにスタート”させると…

1日1件、月10日稼働、料金を少し下げる、など → 売上 90,000円~120,000円、利益 65,000~90,000 円程度

”ガッツリ稼ぐ”スタイルなら…

週5日稼働/1日3件/単価 10,000円前後/集客が安定 → 売上 540,000円~600,000円、利益 400,000円前後(ただし労力・時間・初期投資・集客コストが大きくなる)


ただし、注意すべきポイントも!

売上が高くても“純利益”(材料費・家賃・税金含む)がどれだけ残るかが肝心

集客が安定するまで“空き日”や“キャンセル”もあり、稼働率が下がることも多い

「料金設定」や「メニュー構成」が重要

90分 ¥9,000/¥10,000 が取れるかどうかは地域・顧客層・差別化による

宣伝・SNS・口コミをいかに活用できるかで大きく収入が変わる

主婦でもできる!アロマテラピスト副業の始め方と在宅での始動ステップ

では、アロマについての学ぶには一体どうしたらいいのでしょうか。

Step1:アロマの基礎を学ぼう

📖 独学派におすすめ!アロマを学べる情報源本やネットなど独学で学ぶ

費用をほとんどかけずにスキマ時間に始められるのが魅力です。

🎥 YouTubeで気軽に学ぶ

✅ 無料で視聴できるのが一番の魅力

✅ 精油の使い方やクラフト作りを動画でチェックできる

✅ 家事の合間や夜のリラックスタイムにぴったり!

ただし断片的な情報になりやすいので、「基礎を体系的に学ぶ」には本や講座をプラスすると安心です

🌐 ネット記事で基礎を知る

【公益社団法人 日本アロマ環境協会(AEAJ)】公式サイト

検定や資格、精油の基礎知識など信頼できる情報を確認できます

【生活の木 公式サイト】

精油やアロマグッズのレシピや活用法が豊富

信頼できる公式サイトをブックマークしておくと、誤情報に惑わされにくいですよね

📚 本でじっくり学ぶ

アロマの独学なら「専門の本で体系的に学ぶ」のがやっぱり安心!
ここでは、初心者主婦にもおすすめの本をピックアップしました

📚アロマテラピー検定公式テキスト1級・2級 8訂版

👉 検定対策はもちろん、基礎知識がしっかり網羅されています

📘 アロマテラピ-の教科書 いちばん詳しくて、わかりやすい!

👉 写真や図解が多く、初心者でも読みやすいのが特徴

📗 アロマテラピー図鑑/佐々木薫

👉 精油ごとの特徴やレシピがまとめられていて実用的です

独学でスタートしたい人は「YouTube+公式記事+本」の組み合わせが最強です!

🏡 在宅で学べる!主婦に人気のアロマ通信講座

自宅にいながらしっかり学べて資格取得も可能!家事や育児と両立できるのも大きな魅力ですね。

アロマ講座 / SARA

在宅で学べて最短2か月!プラチナコースなら試験免除で資格取得できるアロマ講座です

メディカルアロマ検定 / 日本統合医学協会

『健康管理・セルフケア』に役立つメディカルアロマの講師資格を目指せます

ここで一般的なアロマテラピーとメディカルアロマの違いについて簡単にまとめてみました

一般的なアロマとメディカルアロマの違い

📌 一般的なアロマテラピー

主目的:リラックス・リフレッシュ

利用場面:リラクゼーションサロン、日常生活

法的位置づけ:雑貨・芳香としての利用

📌 メディカルアロマ

主目的:健康管理・症状のセルフケアに応用

利用場面:フランスやベルギーなどで医師が治療の一部として使用することもある

注意点:日本では医療行為には該当せず、民間療法の扱い


👉 効果を「治療」と表現すると薬機法に抵触する恐れがあります

💡 副業アロマとの関係性

・副業として始めるなら「リラクゼーション目的」での活用が安心

「メディカルアロマ」に興味がある場合は、きちんと講座で学ぶのがおすすめです

👉メディカルアロマの講座申し込みはこちらから

クリニカルアロマ インストラクター資格講座

医療現場でも注目されているクリニカルアロマのインストラクター資格取得が可能です

目的に合った講座を選ぶ → 副業向けなのか資格取得?それとも趣味?

サポートはしっかりしてる? → 添削・質問対応・就職支援の有無の確認はしっかりと!

料金と教材に満足してる? → 続けやすさに直結します

Step2:アロマ副業に必要な道具をそろえる

アロマ副業を始めるときの道具って、実は最低限そろえれば十分!

家事や子育ての合間に気軽に使えるものばかりなんです

📦 スターターセット例

・エッセンシャルオイル(2〜3本からでOK)

・ディフューザー or アロマストーン

・ビーカー・遮光瓶(クラフト作成に便利)

アロマテラピー専門メーカー Flavorlife

100%天然精油を使用。日本国内で成分分析(GC/MS)を実施しているので、安心の品質です。

アッシュ(ASH AROMA)

天然100%精油やオーガニックアロマ、和精油などが揃う専門店。お試しセットやギフト用も豊富で、初心者から本格派まで安心して選べます。

ハンドクラフト材料kinari

ハーバリウムオイル・ボトル・ドライフラワー・アロマやキャンドル資材まで幅広く取り扱っており、楽天市場「ショップ・オブ・ザ・イヤー」を受賞するほどの信頼と人気があるショップです。

アロマテラピストになるために かかる費用と収入のリアル

アロマ副業を始めるには、どれくらいお金がかかるのでしょう。

ここでは、初期費用の目安と収入モデルをあわせて整理してみました。

💰 初期費用の目安

項目金額の目安ポイント
資格取得・講座費用5〜15万円独学ならゼロ円も可、協会認定資格は信頼度アップ
道具・資材1〜3万円精油、ディフューザー、遮光瓶、クラフト用具など
自宅サロン準備3〜10万円ベッド、タオル、インテリアなど(必要な場合のみ)
合計5万円〜20万円前後副業スタイルや目指す規模で変動大

📈 収入の目安

活動スタイル収入例特徴
🛒 クラフト販売(バスソルト・スプレー等)月5,000円〜2万円小さく始めたい人向け
🎓 ワークショップ開催(1回¥3,000×5人)月1〜3万円準備や集客の手間あり
🏡 自宅サロン(施術90分¥6,000×月20件)月10〜12万円時間が取れる主婦に人気
本格サロン運営(週5・1日3件)月40〜50万円以上集客力・リピーター確保が必須

アロマ副業ココには気をつけて!!

資格なしでも始められるが、信頼を得たいなら認定資格は強みになる

サロンを構える場合は「内装・備品」でコストが膨らみやすい

「売上=利益」ではない(材料費や宣伝費を差し引く必要あり)

最初は月数千円〜数万円が現実的、安定まで時間がかかる

リアル体験談|主婦のアロマテラピスト副業でよくある失敗と対策

「やってみたい!」と始めたアロマ副業。でも時には、思わぬところでつまずいてしまうことも…。ここからはよくある失敗パターンと、その乗り越え方をまとめています。

❌ 最初から道具や精油を買いすぎた

🗣 「あれもこれも必要かも…と揃えたら、ほとんど使わない精油がいっぱいに」

最初は3本程度の精油+最低限の道具で十分です

需要が出てきてから少しずつ買い足しましょう

❌ 集客ができずに続かなかった

🗣 「資格は取ったのに、お客さんが全然来ない…」

SNSやブログで「日常での活用」を発信して認知してもらいましょう

無料体験や友人への施術から口コミを広げるのもおすすめです

❌ 価格設定が安すぎて赤字に

🗣 「お客さんが喜んでくれるなら…と安くしすぎて利益ゼロ」

材料費+手間+場所代をしっかり計算!

“適正価格”で提供する勇気を持ちましょう

❌ 家事・育児と両立できず挫折

🗣 「やる気はあったのに、子どもの行事と重なってバタバタ…」

稼働日数を最初から「月○回まで」と決めましょう

家族に協力を頼み、“自分の時間”を確保できるように!

資格や副業の世界には、「高額スクール」「うますぎ勧誘」などのリスクもあるので、信頼できる公的情報を押さえておくことが必須です。

ここでは、特に役立つ3つの公的情報源をご紹介します。

厚生労働省「副業・兼業のガイドライン」

「会社員って副業禁止なんじゃない?」とか

「主婦が副業を始めるのって、税金とか社会保険料とか、いろいろ制限があるんじゃない?」

とか、副業を始める前に不安になる人も多いと思います。

そこで押さえておきたいのが、厚生労働省が公開している”副業・兼業の促進に関するガイドライン”です。

この中では、企業も「副業を原則認める方向で検討することが適当」と明記されています。

この情報のおかげで

家族や周囲の人に「副業は国が認めている働き方なんだよ」と説明できる

→ 家族や周囲の理解を得やすくなる

副業が後ろめたいことだと思わなくなる

 自宅でアロマの仕事をするのに堂々と取り組める

パートやアルバイトでもない小さく稼ぐスタイルが認められている

個人事業主としての将来の選択肢が広がる

と、安心して副業の第一歩を踏み出す自信につながります。

日本政策金融公庫「女性・シニア起業家支援」

自宅サロンを開きたいけれど、お金っていくらかかるのかしら…

そんなときに頼れるのが、日本政策金融公庫の”女性、若者/シニア起業家支援資金”です。

こちらは女性または35歳未満か55歳以上の方を限定にした融資制度

新しく開業する人や開業から7年以内の人が利用できる制度です。

融資限度額は最大数千万円と幅広いですが、

実際には小さな規模の開業資金として相談されるケースも多いようです

初めて起業する人の多くは、『融資=数百万円単位で借りるもの』という先入観があるかもしれませんが、この支援制度なら少額からでも利用できるのが魅力です。

さらに、地域によっては自治体の女性起業支援制度も用意されています。

たとえば

東京都の『女性・若者・シニア創業サポート2.0』

女性の場合は最大2,000万円まで、無担保・個人事業主なら保証人不要で利用でき、金利も固定1%以内に設定されています

自治体と公庫の制度を組み合わせれば、主婦のアロマ副業のような“小さく始めるビジネス”でも現実的に資金調達ができるんです

公的情報とあわせて、手元に”副業入門書”を置いておくと安心です。

アロマセラピーを仕事にする(改訂版)

アロマセラピストとして独立・開業を目指す人に向けた実用ガイド。サロン運営の流れ、必要な資格や知識、集客の工夫、料金設定などを具体的に解説しています

月収+10万円こっそり副業術 特別なスキルがなくてもできる

「特別なスキルがなくてもできる」をテーマに、副業初心者向けにわかりやすく紹介した実用書です

仕方なくパートで働く普通の主婦が起業する本

特別なスキルや経験がなくても、小さな挑戦から収入ややりがいを広げていくヒントが詰まっています

起業に興味はあるけれど不安…という主婦に寄り添う内容です

国民生活センターに寄せられる相談事例

資格さえあれば、副業で稼げます!

そんな甘い言葉に惹かれそうになったこと、ありませんか?

実際、国民生活センターには 「高額な資格講座を契約したのに、思ったように仕事につながらなかった」 とか、「教材を買わされたけど、サポートが不十分で続けられなかった」 といった相談が寄せられています。

国民生活センターの相談事例の相談事例を知っていると、「あ、これは危ないかも!」と一歩引いて考えられるようになります。

主婦の副業では、使える時間やお金が限られています。

無駄なトラブルに巻き込まれないためにも、さまざまな失敗談は先に知っておきましょう。

アロマテラピストの副業は、資格やスタイル、費用感をきちんと知っておけば、主婦でも安心して始められる選択肢です。

収入は月数万円が現実的なラインですが、「好きなことを形にする」喜びや、人に喜ばれる価値も大きな魅力。

公的データや支援制度を味方にすれば、不安よりも「続けられる安心」が増えていきます。

まずは小さな一歩。

家族や友人にアロマを試してもらうところから始めてみませんか?