「minneに作品を出したのに、まったく売れない…」
「どうすれば“初めての1件”が売れるの?」
思い切ってminneデビューを果たしたのに
思ってたのと違う…
そう悩む人も多いと思います。
私もハンドメイド販売を始めたばかりのころは、『お気に入り登録』すらされず、1日に何度も何度もスマホを開いては、ため息ばかりついていました。
40代後半からのチャレンジは無謀だったのかな…
minneの始め方をネットや本で調べてショップ開設までこぎつけたのに、閲覧数も増えないし、「やっぱり私の作品に需要はないんだ」と何度もあきらめそうになりました。
でも、ある5つのことを意識していたら、ようやくminneで私の作品が売れたのです。
この記事では、私の実体験をもとに、「minneで売れない時期」を乗り越えた5つの工夫を具体的に紹介します。
初心者の方や、50代から副業としてハンドメイド販売を始めたい方の参考になれば幸いです。

minneで初めて売れたときに工夫した5つのこと
ここからは、私が実際にminneで初めて売れたときにやっていた5つの工夫を、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。
すべてお金をかけずにできることばかりなので、今日からすぐに実践してくださいね。
工夫① 作品説明文を「使う人目線」で書いた
初心者の頃、私は「商品の特徴」にばかり力を入れて説明文を書いていました。
もちろん、それでは売れません。
minneで売れる商品説明に必要なのは、購入者の“使う場面”をイメージさせることだと、少しして気づきました。
たとえば

※写真は作品イメージです↑
作品説明文の例)
『春のお出かけにぴったりな透明感あるピアス。
淡い色合いは、ナチュラルコーデはもちろん、ドレスアップしたコーデにもピッタリです』
使う目線に立った説明文はもちろんですが、実際に着用した画像もお客様にイメージさせるためには必要です。
ただ、アクセサリーなど実際に着用すると衛生面で不安を与えてしまいます。
お客様には、次にご紹介するような背景シートを使用して着用イメージを伝えましょう。

またminneでは、文章が信頼を左右します。
作品を丁寧に作っていることを、あなたの言葉で皆さんにしっかりと伝えましょう!
工夫②:写真は“自然光”と“統一感”を意識
minneで「売れない…」と感じる原因の多くは写真にあります。
私も最初は照明や背景がバラバラで、作品の魅力が伝わっていなかったような気がします。
そこで次の点を改善しました
- なるだけ午前中の自然光を使って撮影
- 背景は白い布と木のテーブルで統一
- スマホの加工は明るさの補正だけ(フィルターは使わない)
白い布と木のテーブルを使って撮影すると、minneのお客様好みのナチュラルな作品イメージに近づけます。
木のテーブルがない場合は、背景シートを使って理想の木のテーブルを演出するのもおすすめです。
「写真でイメージがつかめたので安心して購入できました」とレビューされたとき、写真撮影の大切さをつくづく感じました
写真の雰囲気を統一すると、minneのショップに掲載したときに、作家の世界観が伝わります。
「素敵!」と思ってもらえるショップづくりを目指しましょう!
工夫③:「作り手の顔」が見えるプロフィール・紹介文
初心者ハンドメイド作家が信頼を得るためには、プロフィールの書き方が超重要です。
私が意識したのは以下の内容
- ハンドメイド歴やきっかけ(中学生の時からミシンが大好き!)
- 作品に込めた想い(使いやすさとかわいさを兼ね備えた作品を届けたい)
- ひとつひとつ心を込めて作っていること
顔写真がなくても、「この人なら安心して買えそう」と感じてもらえるように、プロフィールは心を込めて書いています。
工夫④:検索されやすいタイトル&タグの工夫
作品が売れない最大の理由がわかりますか?
答えは、『作品が見られていない』ことです。
お客様の検索に引っかからないと、どんなに素敵な作品を作っても、多くの作品の中に埋もれてしまいます。
しっかりと検索対策(SEO)を意識することが大切です!
- タイトルに「春色」「レース」「ピアス」など季節感+素材名を入れる
- タグに「プレゼント」「母の日」「ナチュラル」など、シーン・対象・テイストを含める
- 実際にminneの検索🔍に打って、出てくる候補をチェック
検索キーワードを意識するだけで、検索される回数が大きく変化しました!
工夫⑤:コツコツ作品追加とショップ更新
minneでは「新着順」「更新日順」などが表示されるので、定期的な更新=作品が発見されるチャンスになります。
売れないときほど「動いていること」をアピールするのが大切です。
- 毎週1回は作品を追加(色違いやシリーズ化)
- 説明文の微調整や写真差し替えで“更新扱い”
- SNSやブログで出品をお知らせ
動いていないショップはお客様も敬遠しがちです。
こまめな更新で、ショップの”生きてる感”を出しましょう!
よくある質問 minneで売れない人がやりがちなこと
Q:すぐに売れないのは失敗?
→ いいえ、むしろ最初から売れる人なんてほとんどいません。
売れない時期は作品数をコツコツ増やし、ショップのボリュームをアップを目指しましょう!
Q:写真はスマホでも大丈夫?
→ はい、自然光+明るさ調整だけでOK。
「思っていたのと違う」というようなクレームを避けるためにもフィルターはかけない方が無難です。高価な機材は必要ないと思います。
Q:作品数が少ないと不利?
→ ある程度(10点前後)揃えると、作品の世界観や作家さんの雰囲気が伝わると思います。
minneで初めて売れるためには“小さな工夫”がカギ
「minneで売れない」と悩むのは、誰もが通る道。
でも、伝え方を変えるだけで売れる可能性はグッと高まります。
私がminneで初めて売れたときにやっていた5つの工夫:
- 使う人目線で作品説明を書く
- 写真に温かみと統一感を出す
- プロフィールで信頼感を伝える
- 検索されやすいタイトル&タグを入れる
- 定期的に更新して「活動中」をアピール
minnには、私のような50代の作家もたくさんいます。
初心者でも、コツコツやれば必ず一歩が踏み出せます。
あなたの作品が誰かの日常を彩る、そのお手伝いができたら嬉しいです。
minneの登録はこちら(無料)▼

私は主に布小物を出品しています。
例えばバッグの場合は、”実際に持った感じ”や”どれくらいの荷物が入るのか”を写真に載せて、お客様にイメージをつかんでもらっています。
また、しばらく購入されないものは着画を載せたとたんに売れることがよくあります。
きっと「私に合いそう」とイメージしていただけるのだと思います。