ハンドメイド作品を出品したのに誰にも見てもらえない
SNS運用は苦手だし…
ハンドメイド販売を始めたばかりの作家さんの中には、こんな悩みを持つ方も多いと思います。
でも大丈夫!
宣伝の方法は、SNSだけではありません。
今回は、初心者でも始めやすいInstagramやPinterestなどのSNS以外の“やさしい宣伝術”をご紹介します。
SNSが苦手な人もそうでない人も、ぜひご覧くださいね!
まずは宣伝の目的を整理しよう
ハンドメイド作品を宣伝するためにはどうしたらいいでしょう。
Instagramを始めたり、中にはショップカードを作ったり…。
ちょっと待ってください。
大切なのは、“何のために宣伝したいのか”を考えてから、発信方法を決めることなのです。
名前を知られたい?販売につなげたい?目的で手段が変わる
ハンドメイド作品を宣伝する方法は、目的によって変わってきます。
たとえば
自分の名前や活動、作品を知ってもらうためには

また、
ハンドメイド作品の販売を促す目的としては

目的がはっきりしていないと、
「がんばってるのに、集客や認知の結果がでない…」と悩んでしまうことも。
実際、「売りたいから…」と焦ってSNSを始めて、フォロワー数や“いいね”ばかりを気にして疲れてしまう方も少なくありません。
だからこそ、まずは自分にこう問いかけてみてください。
私は今、”作品の認知度を上げたいのか”
それとも ”作品を買ってもらいたいのか”
この問いに答えるだけで、今やるべきことがはっきりして、宣伝の方向性がぶれにくくなりますよ。
初心者は「無料でできる方法」から始めよう
これからハンドメイド作品の宣伝を始める初心者さんには、“お金をかけずに宣伝する方法”をおすすめします。
たとえば

これらはすべて
「今すぐ始められて、継続しやすい」というメリットあり!
特に一見難しそうに思えるブログですが、『はてなブログ』や『amebaブログ』など無料で使えるサービスを使えば、初心者でも気軽にスタートできるので、日記感覚でスタートみてはいかがでしょうか。
ハンドメイドおすすめの宣伝方法7選
ハンドメイド作家であるならば、まずは自分の作品を見つけてもらうことがとても大切です。
見つけてもらう宣伝方法は様々ですが、まずは目的に合った手段を選ぶのがポイント。
ここでは、初心者でも効果を実感しやすい「ハンドメイドの宣伝方法」を7つご紹介します。
まずは、SNSを活用した代表的な3つから見ていきましょう。
① Instagram 作品の魅力を伝える王道ツール
Instagramはハンドメイド販売と相性抜群。
作品の写真を通じて、“世界観”そのものを伝えることができるSNSです。
こんな使い方が効果的
ハッシュタグを工夫する
「#ハンドメイドアクセサリー」「#minneで販売中」「#ハンドメイド好きさんと繋がりたい」など
→ ターゲットが絞られたニッチなタグを使うと、理想の読者に届きやすくなります
リールやストーリーズを活用
・リールは「動き」があることで目を引きやすく、拡散力も高めです。
・ストーリーズは、制作途中の風景や日常のひとコマを投稿することで、作家としての親しみやすさを伝えられます

② X(旧Twitter) 作家としての“人柄”を伝えられる
X(旧Twitter)は「作品だけでなく、自分の言葉を届けたい人」にぴったりなSNSです。
完成品よりも、「作っている途中の気持ち」や「日常のつぶやき」が共感されやすく、応援したくなる作家さん像を築きやすいのが特徴です。
こんな使い方が効果的
制作の様子をリアルタイムで発信
「今日はこんなパーツを組み合わせてみました。仕上がりが楽しみ!」など
イベントや新作の告知にも◎
Xのタイムラインはリアルタイム性が高いため
「販売まであと3日!」「今日からイベント出展します」など、即時性のある情報発信にぴったりです。

③ Pinterest 検索型SNSで長く見てもらえる
Pinterestは“探されるSNS”です。
Instagramのように新しい投稿が次々流れていくのではなく、「検索される投稿」として長く残り、じわじわとアクセスを集めてくれます。
こんな使い方が効果的
作品写真を「ピン」して、販売ページやブログにリンクを貼る
画像にリンクをつけることで、minneや自分のブログにスムーズに誘導できます。
季節ごとのキーワードを意識する
「母の日 ギフト 手作り」「クリスマス ハンドメイド小物」など
イベントに合わせた投稿は、検索で見つけてもらいやすくなります。

④ ブログ 検索されるコンテンツで安定的な集客に
SNSがリアルタイムの発信に強いのに対して、ブログは“検索されるコンテンツ”として長期的に集客できるのが大きな強みです。
特にハンドメイド作家さんの体験談やノウハウ、制作の裏話は“読み物として”価値があります。
こんな使い方が効果的
「ハンドメイド販売で失敗したこと」、「minneで初めて売れた日」など、等身大のストーリーを書く
制作過程や道具紹介、写真の工夫なども記事化して他の作家さんの参考にしてもらう
ブログ記事の中で、自身のInstagramや販売ページへのリンクを設置して、自分の作品へ誘導

⑤ 作品レビューサイトやまとめ系サイトに投稿
意外と見落としがちですが、第三者目線で紹介される“レビューサイト”や“まとめ系メディア”も効果的な宣伝手段です。
こんな使い方が効果的
- 「ハンドメイド作品まとめ」「おすすめギフト特集」などに掲載されると、新たな層に見てもらえる
- minneやCreema内の「特集掲載」にもつながる可能性があるため、レビュー依頼や掲載申請をしてみる価値あり
また、自分のブログやnoteで**「おすすめ作家まとめ記事」**を作り、お互いに紹介し合うことで宣伝効果を広げる方法もあります。
H3:⑥ 名刺・ショップカード・おまけにQRコードをつける
オンライン販売においても、「紙モノの存在感」は意外と大きいものです。
作品に同封する名刺やショップカードにQRコードをつけて、SNSや販売ページに誘導するのはとても有効です。
こんな使い方が効果的:
- 商品と一緒に入れるだけで、「あ、またこの作家さんの作品を見てみよう」と思ってもらえる
- リピーターさんに向けて、「○月の新作はこちら」などの一言メッセージも添えられる
さらに、「おまけ」として小さなシールやポストカードを添えることで、「この人からまた買いたい」と思ってもらえる接点が増えます。
H3:⑦ オンラインイベント・展示会・販売会に出展
実際に人と会える機会は、作品の魅力を一番強く伝えられる場です。
オンラインショップだけでは伝えきれない「質感」「サイズ感」「作家の人柄」などが、対面だと直に伝わります。
こんな使い方が効果的:
- 名刺交換やSNSフォローにつなげるチャンス
- 作品の感想をリアルに聞ける→今後の制作のヒントにもなる
- 写真を撮ってSNSで発信すれば、出展そのものが宣伝コンテンツになる
また、近年はオンライン販売イベントも増えており、場所に縛られずに参加できるチャンスも広がっています。
補足:オンラインとオフラインの「両輪」で宣伝を回す
宣伝方法は「SNSだけ」でも「紙モノだけ」でもなく、いくつかを組み合わせて“ゆるく続ける”ことが成功のカギです。
えりこさんのように、ブログ・SNS・作品販売を並行している作家さんだからこそ、さまざまな宣伝の形が選べます。
まずはひとつ、「自分が楽しんで続けられる方法」から試してみてくださいね。
これはCTAサンプルです。
内容を編集するか削除してください。















